このブログは、主に確率的アプローチとマクロ情報を用いて、より高い確率でトレーディングにより利益を得るための情報発信を目的としています。
私、whitenicebigは、世界中の先物・商品・通貨を対象にトレーディングをしています。取引手法としてはチャートの動きに着目して上昇・下落の確率を見ながらポジションを取る方法のみを行っています。
※本ブログに記載される内容はwhitenicebigの個人的な意見によるもののみです。利益を得ることを保証もできませんし、相場形成に重要な影響を与えるような情報は一切発信しておりませんのでご留意ください。

2012年11月29日木曜日

調整は終わりか

調整は終わりか。
判断に迷うがこういうときは静観するのみ。

今日から出張。来週には戻ってくる。

2012年11月28日水曜日

期待は収束する

期待は収束する。
期待は市場関係者にポジティブな見通しを与え、これを投資家が信じてしまい価格に反映される。
期待が期待の価格を作っていくが、どこかで現実に戻っていく。
最近の緩和期待が日足での時間軸で形成されていると思えば、そもそもの平均的な水準であるところに収束していく。
ユーロ円も同様。
日経でいえば9000円、ユーロ円では102.5円付近。
さて実現されるかな。それとも大相場になるだろうか。

ほぼ調整確定

日経はこれから上昇しても買わないことを薦める。
一旦調整に入ると思う。現段階ではどこまで下落するかわからない。
9000円くらいが節目と思う。

ユーロ円も下落基調が強くなる。売っておけば損をしない相場展開になると思う。

2012年11月27日火曜日

コンスタントに勝つために

暇だ。
今日はよくわからないので今のところ静観している。
世間が楽観ムードになってきたのでそろそろ調整だろうか、まだ判断できない。感覚的には9000円くらいまでは下落しそうな気がする。世間の大半の人は相場に勝てない。勝手な推測で9割は損失を被って1割が勝利しているようなイメージ。
昔のトレーディング仲間が今では自分1人になっているところを見ると、そんな感じだと思う。

コンスタントに勝つのはトレーダーとして生活していくうえできわめて重要である。
山師のようにある穴だけをあててもあまり意味がない。
規律を持って毎日コンスタントに利益を積み上げていけるタイプが向いていると思う。
13年目の古株が思うに、トレーダーとして勝つには、いくつかのステップを踏む必要があると思う。
1.大負けしなくなる
2.小さく負けるようになる
3.小さく勝てるようになる
4.平均すれば決まった金額だけ勝てるようになる
5.コンスタントに決まった金額を勝てるようになる

1を突破するのが非常に難しい。個人的には2年くらいかかったと思う。莫大な損を被った。
要は損切をできるようになるということである。決められたポイントで損切をするというよりも感覚的にでも損切ができるようになる。
初心者は小さく勝ちを積み上げても、一気に大損をして市場から退出する。いつかは戻ると思って放置して結果、戻らず大損する。

2.損切ができるようになると大きな負けがなくなる。しかしながら、投資基準に規律を守れないので正味で勝つことができない。

3.規律を保てるようになってある程度損切ができるようになると小さく勝てるようになる。ここまでくるとセミプロになれる可能性がある

4.損切の規律が甘いとこのような結果になる。全体的には勝っているけどムラがあるパターン。

5.損切の規律がしっかりできるようになり、投資の規律が守られるようになるとコンスタントに目標金額を勝てるようになる。ここまでくると投資で食事ができるようになる。

損切ができるようになる際のポイントは、取り乱す→利益がでる自分の勝手シナリオを妄想するというプロセスを除去することに等しいと思う。
ここでは簡単に書いているがこのプロセスは非常に難しい。


今日はよくわからない

日経は上昇すると思うが、様子を見た方がいい。理由は前に書いた。
ユーロ円も中途半端な位置にあって正直に手を出せない。
短期的には上昇か。
今日は夕方まで待つか、動きが出るまで何とも言えない。


2012年11月26日月曜日

日経は今日これからが見もの

ユーロ円はまた噴き売りしたのか。
もったいないことをしたが、自分のフラグでは上昇サインが出ていたので仕方ない。

日経、ここから上昇した際に9500円を超えなければ一旦下落トレンドに移行する。
高値掴みに注意。

今日はここまで

ここからは上昇するだろう。
それにしても天気悪いな。

今日は噴き売りの日

ユーロ円。
今日は噴き売りの日。
トレンドは下落と見ているので上昇したら売れば利益が得られるだろう。
高値づかみをしないように冷静に見ることが重要。
高値づかみをすると大損するが、機会を待っている分には、気分が悪くても損はしないのだし、チャンスは山のようにやってくるから。

チャンスが来ることをひたすら待って、成功を信じることである。

2012年11月23日金曜日

新しい方法の運用結果

移動平均かい離率とフィボナッチを組み合わせていくつかの方法を試している。
10月末からスタートして、15営業日くらいが経過した。
比較的長期の運用のものは取引回数が少ないので、結果を検証するにもまだ難しい。
15分を基準としてトレードしている方法は比較的結果が蓄積されてきたのでアップしておく。

損切が遅れた結果、助かったケースもあるが、これはフィボナッチの基準で反転が予想されることを前提に敢えて損切を遅らせたものである。結果的に戻ってきたが、偶然なのか否かは今後も検討する必要がある。
テストなので枚数は50枚で実施。正直、まだまだ改善の余地がある。
名前は消してあります。

対象:ユーロ円
トレード日:10月31日~10月22日(17営業日)
利益:776,100円
取引回数:18回
利確回数:17回(勝率:94.4%)
損切回数:1回
1回トレードあたり利益43,116円

この2倍は利益が出ていないと実用化は難しい。

今回はi-net証券を使った。
日本で使えるものでは、フィボナッチの機能が使いやすい。
スプレッドは大きいがスリッページが小さい。
どこかの証券会社みたく一見スプレッドは小さいが、異常なスリップのある会社は最悪である。0.7銭でも実際は4銭くらいになることが多々あるから。

googleのブログで書いているが、PDFのアップロードができないのは非常に不便。
 PDFの報告書をJPEGにするとかありえない。

 
 



 
 
 
 

来週からユーロ円は下落基調が強くなる

今日は休日。為替はやっているが、欧州時間まで動かないだろう。
今週はハイテンションで上昇してきた相場だが、来週は調整になると思う。
日経は9500円をつけてくるかもしれないが、一旦失速するように思う。

世間が楽観的になった頃に株価は下落するので注意が必要だが、いずれにせよ動きの大きい相場になることを期待。

2012年11月22日木曜日

やはりユーロ円は下落

新しい方法では下落を示唆している。
損切をしなければよかったのかと言えばそうではない。
その時点では、あまりにあいまいだったので更なるリスクを避けるために損切は重要ということ。
損切をきっぱりできる自分を評価することは重要だ。

相当強い相場

ダウが完全に上昇相場になってきたので日経も連動するだろう。
ユーロ円も下がると見ていたが朝になって大きく上昇している。
半値もどしの107円を超えると110円超えの展開になってくる。
月足が完全に上昇トレンドに入っているので、多少は下がっても上昇していく可能性が高いと思う。

ユーロ円のショートは損切。トレンドの見方が甘かった。がこれから一旦下落するかもしれない。


日経は9500円に向かっている。10000円を目指している可能性もある。
トレンド相場は押し目買のタイミングが難しいが決して急がないことが重要。

原油は月単位で上昇していくと思う。100ポイント近く、もしくはそれ以上に上昇する。

2012年11月21日水曜日

ここから下落だろう

ユーロ円。
今日は動きが大きくて非常に面白い。

ユーロ円もう少しで上昇トレンドか

一気に落ちたので上昇していくだろう。
もう少し下がってからの上昇がベストだがこういうこともある。

アメリカの景気刺激策を種に原油や金は上昇するとみている。尤もらしいファンダメンタルがテクニカルを肯定させている。

上昇トレンドの中の下落

今日のユーロ円は下落基調になると思う。短い時間で上昇してきても何かにひきつけられるような感じで下落ムードが強くなると思う。ある程度落ちたら上昇するが翌日になるかもしれない。

日経も一緒の動き。押し目を買えなくてこれから買いたい人はまだ待つべきだと思う。

2012年11月20日火曜日

日経:ここら辺で反転か

押し目買か。
今後どのくらい上昇するのか、わからなくなってきた。
というのも株価下落のフラグとなっている格下げニュースが出てきたから。

原油を大量にロング

非常に割安なので買いこんでみた。
89.55

今日のユーロ円は下落かな

今から一旦上昇しても、その後下落していく展開。
噴き売りということ。今はただ待つことがいいと思う。
ただし、もし今から大きな下落に転じたら、その後は上昇していくと思う。
この場合、押し目買。

日経は調整しているが、まだ上昇トレンドと思う。

天気がいい。
野菜も順調に発育している(室内栽培)。
腹の調子が悪い。

2012年11月19日月曜日

ポジション解消

ここら辺で調整が入るだろう。
調整終わったらまた参入。

まだ上昇だろう

週明けは眠い。少しの酒でも結構酔ってしまう自分が情けない。

こう書くと売り込まれそうな気がするが。
今日の高値付近の104.1円を超えたら、大きな上昇になると思う。
この場合、日経は9500円というところか。

ファンダメンタルズには関心はないが、日本がまともに戻ってくれればうれしいのだが。

2012年11月16日金曜日

ユーロ円上昇と思う

仮にもう一回下がっても、上昇していくだろう。
解散のインパクトは織り込み済みか。

解散を発表したらどう動くかを見ることに

それまでは何もしない。
ただ、欧州問題もアメリカの問題もほぼ無視状態になっているので、売り込むのも容易ではない。
こういう場合は、動いた方向にポジションを傾けている。

民主党という存在が日本市場の最大のリスク要因だったとは。
アメリカと一緒に緩和をしていればここまで悲惨な株価にはなっていなかったということ。

2012年11月15日木曜日

無制限の緩和期待

安倍はある意味、相場の救世主だったということか。
日経のチャートは弱くはないとみていたが、これをネタに強気にもっていくとは仕掛けている人々は素晴らしいかな。
アメリカが弱気のチャートで日経が強気のチャートの理由が今日よくわかった。
無制限の緩和がどの程度、期待押上げを継続させるのかが見もの。
今年3月の高値111.5円付近と7月安値94.2円の50%は102.917円で、ここを超えているので目下も高値の104円台を超えていくと62%戻りの107円まで戻る可能性がある。
日経の強さを是をするのであればユーロ円は107円を試すのかもしれないが、まだ結論はでない。
チャートの予想ではこれが限界だろう。

正直難しい位置にある

ユーロ円は上昇したが行き過ぎ。
とはいえまだ上昇余地がある可能性が残っているので様子を見てポジションを傾ける。
かなりの確率で下落すると思う。

日経は8770円を超ええれば、トレンドは転換する。
アメリカが下落する中で為替の力強さが底堅さに影響しているのか。

2012年11月14日水曜日

Bloombergの記事

今日は宴席なので、何もしない。
この記事結構面白かったので添付しておこう。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MDDFEN6K50Y701.html

ユーロ円:下落に注意

目標値まで到達してしまった。
大きな下落に注意。

書き忘れ:ユーロ円

ユーロ円は一時的に上昇に転ずると思う。
昼以降で下落に転じても上昇してくだろう。

日経の底値が切りあがる

いつまでこのトレンドが続くのだろうか。
最近は下落幅が小さくなってきているから、もうそろそろだろうか。
まだ、本格的な底をつけていないが、仮に8600円付近が底とすると日足ベースでの底値は切り上げってきていることがわかると思う。逆に8500円を割るようであれば日経の底は切り下がっているのがわかる。
相場はどちらに傾くのか。
今の相場は、何も事実が確定していない過剰な悲観論だけで形成されている点だけは書いておこう。

2012年11月13日火曜日

株価の動きを考える2

株価や為替の動きを考えることはとにかく重要だと思う。

これらの動きはどのようなものか。
時間足で見たときにどう考えればいいのか。

難しい内容に聞こえるかもしれないがそんなに難しくない。

短時間の株価の動きが大きなトレンドを作っているのだろうか。
大半の人はそのように考えているのではないだろうか。
短い時間の株価の動きが連続して一定のトレンドだったりを形成すると考えるのは自然である。
果たしてそうなのだろうか。

長年、動きを観察しているとそういう動きにはなっていないように思う。
大きな時間足の結論に向かって、短い時間の株価が形成されている。
短い時間の過程では、乱雑に動いているのだが、最終的に長い時間足の示す方向に動いていく。

長い時間足の動きを絶対として、ポジションをとるということ。
投資ゲームに慣れないときは、短い時間の動きを追って、どこまで値が動くのか、いつ反転するのかなどを考える。
逆である。長い時間足の方向に反するポジションを組むことは自殺行為に等しい。

ユーロ円は戻り過ぎ

ここから下落。
どんなに戻しても日足の形が悪い。

日経はもうしばらくのしんぼう。

2012年11月12日月曜日

ユーロ円は上昇のタイミングまち

恐らくもう一度下げたのちに上昇となると思う。
日経は上昇していくとみるが、まだ買い時ではない。
リスク許容があるのであれば買ってもいい水準だが。

2012年11月10日土曜日

株価の動きを考える

週末は趣味の時間。
投資のことはほとんど考えない。
あっという間に夜になってしまった。
これから家族で晩酌なのでそれまでの時間つぶしにPCに向かっている。

株価はどのように動くのか考えたことがあるだろうか。
いつ買うのか、いつ売るのか、上がるのか、下がるのかという方向性に関することをばかり考えていて、実は株価がどのように動いているのか考えることは少ない。

少なくとも金融工学の本に書いてあるようなランダムには動いていない。
これは確実にそういえる。
理由は経験上の感覚で、ということであるが、トレンドフォローが有効に機能するという点でランダムではないと考えている。
仮にランダムに動くのあればトレンドフォローは成功しない。いつトレンド転換するかわからないので利益を得ることはできない。さいころゲームで利益は蓄積できない。
実際の相場では、例えば為替介入のときにその流れに従えばほぼ利益を得ることができる。大災害の際に売っておけば短期的にほぼ確実に儲けることができる。
特定の大きな事象を待ってその時だけ参加すれば大きな損はしないだろう。
ランダムを前提としている金融工学はインチキだと思うが、計算上、そのように仮定しないと理論化できないのかもしれない。

どの時間足でも共通している動きがある。
移動平均に対して上下をしているという点である。
一方的に移動平均から離れる動きは絶対と言っていいくらいしていない。
この動きは相場を考えるうえで非常に重要だと思う。
行き過ぎは修正されている。
相場の動きは市場参加者の考えが集約されていて、理論的に云々ではなく、市場参加者が妥当と考えているものに従われるということである。
移動平均を上下している動きを、金融工学の理論家は否定するかもしれない。確率分布が違いだの数学的に立証できないだのと言って。
実際は、市場参加者が行き過ぎを作り出し、行き過ぎを修正する。行き過ぎの基準は皆が妥当と考える指標そのものである。平均値はまあ、妥当だと考えるだろう。将来を予想できない以上、過去の平均や高値、安値を参考にするのは人間の心理だと思うから。

故に、高値、安値、平均を見ることには相応の意味が生じてくる。行き過ぎや妥当というものを評価するには合理的な指標なのである。

フィボナッチについてもそうである。
自然現象というよりも妥当な価格を評価するために市場参加者が参考にするのが半値だったり62%だったりするのであれば、理論的に云々ではなくそこに価格は行き着くのだろう。

難しくなってきたので今日はここらでやめておこう。
風呂に入って晩酌に参加しよう。





2012年11月9日金曜日

日経はもう一度下落する

ダブルボトム形成に向けてもう一回下落しそうだ。
まだ、買い時ではないが、リスク許容があるのであれば買ってもいい水準だろう。

来週のユーロ円の動きに注意

今日はこれから下げるとみているが、来週には持ち直すと思う。
問題はそのあと。
日足の形が非常に悪い。

ユーロ円は崩れる

既に崩れかかっているユーロ円。
日足の形が最悪の状態である。
といっても一旦戻す可能性があるが、その後下落となり94円付近まで下落するとみている。
時間足では上昇。日足では下落。

今回もまた、ダウやDAXに日経が引きずられる形になった。
日経のチャートはよかったが、世界経済への影響力の違いが鮮明になった格好か。

2012年11月8日木曜日

逆張りを効果的に行うには

今日は暇である。
暇というか投資スタイルを長く取っているので今までとは全く異なる時間間隔に悩まされている。
療養時間が必要なため、長い時間足で取引に挑まなければならない。
年は取りたくないが、年をとっても毎日楽しめるのが相場。
死ぬまで頭を使うのでボケないだろう。
寝たきりになっても趣味として継続できる。

時間のかからない方法、システムトレードも手間がかからないかと思いきや、結構メンテナンスが大変である。
きちんと機能しているか見るために結構束縛される。
それすらも難しくなっている(面倒くさくなっている)。
システムトレードを入れている理由は一つで、自分では守れない規律をしっかり守ってもらうということである。

逆張り。
個人的にはトレンドフォローが一番リスクの小さい方法だし安定的に利益を上げていくことができるように思う。トレンドが発生するまでじっと待って、トレンドが出たら参加して手早く抜ける。
一方の逆張りは、一般的にはオシレータなどでの変化点を投資のスタート地点として大きくトレンドをとる方法であるが、オシレータが破壊されると大損を被る可能性がある。
逆張りは、昔の投資仲間がよく使っていたし非常に有効だと思うのだが、単にオシレータを使うだけでは難しいかもしれない。

今回書くのは、半値戻りを効果的に使う逆ばり方法。
半値戻りについては、前にも書いたが、高値と安値を形成するとその半分は戻るというもの。
高値と安値の間隔が大きなものを対象とする。
例えば日経の底が8500円をつけて、その後9100円の高値を付けて下落に転じた場合、その中間値である8800円は調整として考慮するというものである。今日の株価がまさに半値戻しということになる。
この方法をどのように逆張りに応用するのか。
今日みたいな相場では、どこかで反転すると考えながらもそのタイミングが分からないので投資ができないという場合に有効である。
目下の高値が9100円。今は下落しているが、最悪どこまで下落するのかを考えるのである。
どこまで下落するのかについては、間隔でも、ボリバンを使っても構わない。ただし、合理的な底を考えることが重要である。
例えば、8400円が底と覚悟したとする。この場合、9100円と8400円の半値を考えると8750円。つまり、8750円以下で買いに入れば、最悪損失は回避できる可能性が高いということになる。
そして、8750円ー8400円=350円の負担に耐えられるように自己資金とレバレッジを調整する。この場合、350×2=700円くらいの負担に耐えられるようにするのがベストだが、これは難しいかもしれない。

この方法は単純なようで結構手堅い方法である。












ファンダメンタリストはいつもさいころを投げている

ダウの下げは大きいものだった。
ダウのチャートは大きな下落を予想させるものだったが、嫌なことは当たるものだ。
ファンダメンタリストは、ウォール街はロムニー支持だったのだろうから、見せしめの売りとでも言おうか。
個人的にはロムニーの方向性も理解できるし、ロムニー支持なのだが。

ファンダメンタリストは、オバマが当選したら株価は下落するという。
今回はそうなった。
ではファンダメンタリストの予想はいつも当たるのか。
結果は五分五分。
さいころを投げているのと変わらない結果。

それもそのはずである。
市場のネックになっている問題に対して、影響要因が何であり、それがどのように転べばどちらに株価が振れるということを予測するのである。
事前にインサイダー情報がない限り、さいころゲームとほぼ一緒の勝率である。
私の知る限り、選挙の前、オバマとロムニーの勝率はほぼ互角とでていた。
そこから今の株価を予想するのはほぼさいころゲームをしているに等しい。

それであれば、ある程度下落するのを待って買いを入れるとか、その逆の方法の方が確率的に勝率は高いかもしれない。落ち続けることもないし上昇しつづけることもないから。

それでも大半の投資家はファンダメンタリストである。

2012年11月7日水曜日

今日は激しい相場だな

ユーロ円見ていたら目が回りそうな展開。
103円台から急落したのは少々予想外。
ということで買いを入れてみた。
下落したら撤退するが。

ユーロ円は決済

103.15で決済。
しばらく様子見だろう。

2012年11月6日火曜日

相場で生活することを考える

相場で生活することを考える。
12年前にそのようなことを考えて、投資業で生活をしている。
これからも投資業で食べていくと誓っている。
サラリーマンよりも自由だし、税金のメリットが大きい。
先物、FXは20%、不動産は大体30%くらいで、サラリーマンでの最高税率よりもはるかに低い。

これまでの間には破産に近い状態に何度かなっているし、世間的にも信頼されず痛い日々を送っている。
相場の世界で生活できるようになれば、それはプロということになる。
まあ相場に限ったことではなく、どの世界でもその専門分野で生活ができるようになればプロということである。ゴルファー見たくプロの資格はないので、その程度のものだろう。

相場で生活するにはまずは年収1000万円:税引き後800万円を目指すというのが多くの人の目線ではないだろうか。私は少なくともそう考えて、いろいろと達成するための条件を逆算した。

年収1000万では計算が面倒なので、1200万円として月100万円をどのように稼ぐのか。
1か月営業日を20日として、1日5万円を稼ぐことができれば目標は達成される。

軍資金を100万円として、仮に20枚(200,000通貨)で取引することを考えれば、1日あたり、25pips利益を出さなければならない。これは100万円で1日利益5万円なので1日リターン5%ということで結構大変かもしれない。かなり楽勝の金額で5pipsで500万円ということになる。超楽勝の2.5pipsであれば1000万円の軍資金が必要となる。
※この設定はある程度レバレッジを利かせているので損切がきちんとできる人向けの設定だが。

こう考えると、他の事業と初期投資額があまり変わらない。
訪問介護事業所を経営するにも最初に1000万円くらいは必要だろう。
経営が回れば1000万位は回収できると思う。
こう考えると世の中はうまくできている。

後は資産の形成とともに、枚数の限界がくるので投資戦略を変えたり、いろいろな工夫が必要になるが、年収10000万円くらいであればそういうことは考える必要はない。



ソロスチャートを信用できない日銀

ソロスチャート。
知っての通り、通貨の供給量とその価値はある程度相関関係にあるというもの。
市場に円が出回れば、その分円安になるという当たり前な考え方。
円の価値が下がれば円ベースの日経は上昇することになる。
これも単純な結論。
日銀が追加緩和をした結果、9000円付近で底堅くなっている。
QEに対応して日本も相対的に緩和をしていれば日経平均は12000円台くらいになっていたと思う。
ダウ日経比で見たら13000円でも不思議ではない。

未だに日銀には緩和に対して否定的な意見が多いように思う。
ただ、他国が緩和に踏み切る中、これに合わせないのは自殺行為であるのは確か。
上昇しない日経の数値は、心理的にマイナスであって、デフレを促進させるもっとも効果的な方法かもしれない。
景気の印象や相場の動きは心理的要因によるところが大きいと思う。
そういう相場である。

2012年11月5日月曜日

ユーロ円を逆にする

ショートを利食って、ロングにするか。
まだ早い気もするがまあいいか。

2012年11月3日土曜日

オシレータとトレンド

ダウは力尽きて大きく下落。
巷に言う「財政の崖」問題が原因らしい。
財政の崖。アメリカ政府もアホではないので、この問題は生じないと思う。
市場がボラティリティを高めるネタとして言っているだけ。そのため、ボラティリティの高い展開になる。
後出しで申し訳ないが、金曜のダウの大きな下落は雇用統計公表時に予測できた。
雇用統計が発表されたとき、ダウやドルは上昇したが、金が大きく下落した。
ここが大きなポイント。
欧州問題がクローズアップされるようになった市場では、安全資産として金とダウは基本的に相関性の高い動きをしている。金は安全資産として有名だが、ダウも市場では同様の扱いを受けているように見える。リスクオンマーケットでも金は上昇しているのが最近の相場である。
金が大きく下落した時点で、その後の相場を評価できる。
タイムリーに書いていなかったから後出しと言われても仕方がない。

オシレータ。
よくオシレータは使えないと言われる。
確かにオシレータはそのトレンドが大きい場合、破壊されることがあり、仮に破壊された場合、大きな損失を被ることがある。10回取引して9回は勝てるが残り1回に大きな破壊があれば一気に利益を持っていかれる感じだろうか。
そして、オシレータと大局的に扱われるのがトレンドである。
果たして本当だろうか。
オシレータは実は長い時間のものを見れば短い時間のトレンドそのものである。日足のストキャスが100から下落に転じているのに、時間足を見て買いを入れても儲かる可能性は低い。
週足のオシレータが上昇に転じているのに日足で売っても儲かる利益は低い。
このように考えるとオシレータに従っていると毎度利益が出るのかと言うとそうではない。
オシレータには騙しがあり、ヒストリカルチャートを見て結果的にはきれいな形を作っているが、その過程では結構迷わせぶりな形を作っている。忍耐力が必要な指標である。

多くのオシレータを参考にしても仕方がないと思う。
1種類でいいのでより多くの時間足でのオシレータを参考に投資戦略を決めていくことは重要なように思う。



2012年11月1日木曜日

損切について考える:フィボナッチ:半値戻し

今日は建築関係でストレスを溜めこんだので、取引についても積極的に関与していない。
ユーロ円で含み損を抱えてしまっている。ストレスをためると調子が狂うのか、それとも実力か。

ちなみにユーロ円をショートしている。
どこまで損が膨らむのやら。

ストレスがたまってロクなトレーディングができないのでブログを書いている。
社長は暇人である。所詮、会社もシステムを作ってしまえば、社長は暇だ。
従業員が働いて、コストは支払って残ったのは自分のもの。

損切。
自分のミスを認める非常に悔しい行為。
故に、どうしてもそのタイミングが遅れていき、致命傷になることも多い。

損切をいつ行うのか。
一つの方法は、特定の金額を決めておいて、そこに達したら損切を機械的に行うというもの。
この方法は金額設定を間違えると、損切貧乏に陥ることが多い。
損を恐れるあまり、損切を過度に行った結果、利確よりも圧倒的に損切回数が多くなって利益がでないというもの。

フィボナッチ。
半値戻しを使って損切のラインを決める。
損をしている状態、つまり逆のトレンドを行っているので、もし、トレンドの始まる早々にポジションを組んでしまった場合には、即損切をする。
しかしながら、ストキャスなどのオシレータの逆張りを採用している場合には、比較的伸びきった段階で逆張りをするので、その後予想に反して戻らなかったとしても、損失を許容する。そして、半値戻しを冷静にまつ。

色々な損切方法があるが、フィボナッチの半値戻しというのはかなりの割合で出てくるのでこれをポイントにするのも一つの方法である。