このブログは、主に確率的アプローチとマクロ情報を用いて、より高い確率でトレーディングにより利益を得るための情報発信を目的としています。
私、whitenicebigは、世界中の先物・商品・通貨を対象にトレーディングをしています。取引手法としてはチャートの動きに着目して上昇・下落の確率を見ながらポジションを取る方法のみを行っています。
※本ブログに記載される内容はwhitenicebigの個人的な意見によるもののみです。利益を得ることを保証もできませんし、相場形成に重要な影響を与えるような情報は一切発信しておりませんのでご留意ください。

2012年10月31日水曜日

震災で学んだ教訓を生かす

アメリカのハリケーンの影響。
損失規模は1兆円以上になるようであり、損失としては相当の額である。
これによりマーケットが混乱するという声も聞かれるが信用しない。

震災の時を思い出してほしい。
損失規模は数十兆円と言われており、株価が一時的に下がったが、最終的に
復興需要という名のもとある程度はもどっている。
事故というのはその時最悪の結果をもたらしても、ある程度の規模であれば、復興需要が
景気を後押しするという見方から株価にプラスの効果をもたらすことがある。

最悪期はすでに市場にて反映されたとするとどのようにダウを評価できるだろうか。

2012年10月30日火曜日

日経は上昇していく可能性が高い

日銀の追加緩和の金額が市場予測よりも小さかったことから売りが集中している。
しかしながらユーロ円を見る限り、すでに修正過程に入っていて、テクニカル上は上昇に転じている。この点は注目すべきである。
8500円の為替レートは大体100円以下。
今日の夕場。ハリケーンが去った明日移行のダウ次第で大きく上昇する可能性があるように思う。
テクニカル上も日足でトレンド転換が近いように思う。

2012年10月29日月曜日

アメリカの相場は大人

ハリケーンでアメリカ市場は休止。
全員が公平に取引できないから停止。

一方の日本。
過去最大の地震でも取引を停止しなかった。
あの時は海外で取引をしている人がぼろ儲けだっただろう。
自分は東京で買いポジのすべての損切を行って非難した。

2012年10月26日金曜日

判断が分かれる

日経単体で見れば、大きな上昇の可能性を否定できないチャートである。
欧州も同様で比較的安定したチャートなのだが、問題はダウ。
ダウのチャートは形が悪く下落を意識してもいい形。
明確な判断ができない相場だろう。

2012年10月25日木曜日

金とDAXの調整は終わる

まだ確定的ではないが、ほぼ終わったようだ。
今日のダウ次第。
為替の大きなドライブは調整終了を意味することが多い。

昔がなつかしくなる

トレーディングの合間、ふと昔がなつかしくなる。
大学入学の頃、もう何十年も昔の話。
4畳半に2人で生活したあの寮はもうない。
あのころの友人は何をしているのだろう。
大学ではエンジニアを目指したが、最終的には全く分野の違う道に進む。
大学の頃に付き合っていた彼女は何をしているのだろう。
当時、あれだけ密度の濃い時間を過ごしたのに今では単なる記憶の一部になっている。
サラリーマンとして働いて、独立した。
サラリーマンの頃の仲間は何をしているのだろう。
気付いてみると、社長業をしている。
皆何をしているのだろう。

2012年10月24日水曜日

野菜を育ててみる

日経は底堅い。今の時間帯の半値戻しは仕方ないとしても底堅いと感じた人は多いのではないか。
屁理屈を唱えれば、ほぼ量的緩和期待ということである。
前にも書いたが、いかに民主党政権が為替政策に関して無頓着であって、その間、日経が大きなダメージを受けたのかがよくわかる。政権末期になってようやく比較的大きい量的緩和を求めるとは何とも情けない。

野菜を育てるのが趣味である。
野菜を育ててみると、投資という言葉の意味をよく理解できる。
じゃがいも1個から数十個のじゃがいもを収穫できる。リターンは数十倍。
いつ植えるのか、いつ回収するのかによってリターンが異なる。冬に植えてもほとんど回収できないが、春先であれば夏には膨大なリターンとなる。
よくわかっていることだが、投資も同様で、いつ植えるのか回収するのかが非常に重要である。
穴が深くなったときに植えるのがいい。
少しでも病気が出てきたら、すぐに刈り取って、他の野菜へのダメージを最小限に抑える。

欧州、アメリカともに調整中。今日にも解消できるのか。まだジャッジできない。

2012年10月23日火曜日

金の予測ははずれる

欧州とダウは大きな調整。日経もつられて上昇トレンドを失いかけている。
またもや格付けをシグナルとした下落。
ここ3年くらいの市場の下落はほぼ格付け機関の格下げがスタートになっていると思う。
まあ、これも相場なので文句は言わないが、このブログでも前に書いた通り、格付けインサイダーがなくならない限り、健全な相場上昇は難しいと。

金は上昇フラグが出たので買いとしたが、俗にいう騙しにあう。
シグナルをもう少し時間をかけてみる必要があったが焦りが原因。
スイングでは、短期間で意思決定ができないので、判断を誤ることが多い。
デイトレードであれば少しでもおかしいと思えば即座に損切をして次の機会をうかがう。
仮に自分の予想したとおりであっても、少しタバコでも吸ってリラックスすれば頭を切り替えることができる。

金は上昇する

現在、1725付近の金だが上昇に転ずると思う。

アメリカ、欧州の調整が今日中に終わるかどうか。
日経は調整終了待ちと言ったところだろう。調整で一段の下落があれば引っ張られる形になる。


2012年10月22日月曜日

日経は強い:新方法開発の理由

ダウ、DAXの調整終了にはあと少し時間がかかる。
日経は、現在9000円付近であるが、一段の上昇がある可能性が高い。
9300円くらいにはなるかもしれない。
ここで買えるか、売りに出るかは非常に面白い。

今まではあまりスイングというものをしてこなかった。
正直、時間がかかるし損切のタイミングを掴めないしということでデイトレードをシステム化する方法が中心であった。
最近、体調が悪く長い時間相場を張るのが難しくなってきた。
そのため、スイングの方法を開発中。
昔、スイングをしていて成績が悪かったのであきらめた経緯がある。

まあ、はずれたら原因を考えればいい。

2012年10月19日金曜日

一旦調整だろう

ダウ、DAXは調整に入る。
日経はまだだが、この2つにつられる。
期間は未定。
あくまで新指標での評価、当たればいいが。
はずれたら原因を考える。それだけ。

もうそろそろ節目になる

この時間、ユーロ円が下落一辺倒になっている。
調整が近いだろう。
そのタイミングになったときにまた書くとするか。
オシレータを破壊して一方向に動くときはトレンドの転換であることが多い。

2012年10月18日木曜日

新しい投資方法を考える:移動平均かい離率

今日もなかなかの相場である。
新しい投資手法を思いついたので、先日から実験している。
そのため手動での取引をしているのであるが、なかなかうまくいかない。
移動平均かい離率とフィボナッチを取り入れる方法であるが、もう一歩といったところである。

フィボナッチを取り入れている人は多いと思う。
このブログでも過去に書いたが、大相場の底と頂点を1とするフィボナッチをとるとその間の調整局面にある節をかなりの精度で予測できる。
時間に当てはめれば、高い精度で変化日を予測できる。
株よりも為替での精度が高いのであるが、これだけでは不十分である。特にエクスパンションを予想するのが難しいと思う。調整局面の予測では十分であるが。

一方の移動平均かい離率。
私が大好きな指標である。
株でも為替でも、移動平均値を中心に上下して動いている。
移動平均かい離率が高い場合にその逆のポジションをとれば移動平均の方向に向かっていくのでこれを投資の指標として用いるもの。
BNFがこれを用いているようだったが、私もこの指標を重宝している。
MACDなどでは移動平均と移動平均の動きで判断するので、意思決定の時と価格にずれが大きく生じる。移動平均かい離率はこのずれがほとんど生じない。

移動平均かい離率とフィボナッチ。
一見、共通性がないように思うかもしれないが、この2つは面白い関係にある。

この方法を用いて、1時間足で可能な限りシグナルを伝えられればと思う。
開発途中なので参考にはしないように。

2012年10月17日水曜日

まだ様子を見る

今日はユーロ円でポジションの調整がうまくいかず、大きな損をしてしまった。
先ほど3回ほどビンタをくらってしまった。
何年もやっているのに、手動のトレーディングでは、どうしてもトレーディングルールを厳格に守るのは難しい。つい流れについていってしまい損をする。
まあこういう日もある。毎日勝てる訳でもないので。

日経はまだ様子見というか方向感が見えない。
こういう相場は静かに見ることが重要である。
押し目買なのか、売りに入るのか。
ヘッジなしの単一のポジションでは自分の信じる形がでるまでひたすら様子を見ることが重要だろう。

2012年10月16日火曜日

今日は様子見

今日のチャートの状態は様子見という感じである。
判断が分かれる境目といった印象である。
このまま上昇を続けて9000円近くまで上昇した場合、1万円も視野に入るかもしれない。
その逆もある。
このように書くと、最終的にどちらなのと言われるだろうが、それだけ判断できない。

経済情報の後付は全く役に立たない。少なくとも私には。
仮に未公開の経済情報がわかってもそのインパクトがどのくらいあるのかを予想するのも難しい。
単純に波の動きをゆらゆらみるだけでいいと思う。統計的に。

2012年10月12日金曜日

短い調整は終わる

今回の調整は欧州問題という名のガス抜き程度のものかもしれない。
また一時的に上昇に転ずると思う。
一時的と書いたのは、各時間足で上昇フラグと下落フラグが出ているためである。
より短い時間軸では上昇フラグが長い時間軸では底を打つサインが出ていない。
よって一時的に上昇してその後底を見に行くという展開かなと考えている。

不気味な動きを見せているのがユーロ円。
向こう1か月~2か月の間に大きく崩れる可能性があると思う。

年末もボラティリティの大きい相場になりそうである。

2012年10月11日木曜日

相場から離れて市場を見る

単純に考えることは非常に重要といつも思っている。
日経に投資をするのであれば、日本が成長するのかどうなのか単純に考えてそれに従えばいい。
私は、アメリカは企業の新陳代謝が激しく、研究開発も盛んで、移民を受け入れているから高齢化問題もなく、チャレンジャーも多いという点で、アメリカには何ら悲観的な観測は持っていない。
一方、日本ではアメリカにある条件をほとんど満たしていないので、成長は非常に限られるとみているので売りというスタンスを崩していない。

NHKで生活保護の問題について触れているので今日はこれについて書いてみたい。
私は不動産会社を経営しているので地方都市の生活保護受給者の生活環境をよく理解している。
ある地方都市では、2万円でも鉄筋コンクリートの比較的広い部屋を借りることができるが、生保の家賃支給額は4万円位なので、生保は新築のアパートや比較的立派なマンションに住んでいる。2万円台の部屋は空室だらけである。生保の入居者は非常に重宝されているし、部屋を選びたい放題である。
さて、生活保護の受給が多い高齢者。地方都市では高齢者住宅が盛んに建設されているが、何とも家賃は生活保護の人の支給家賃に合わせてある建物が非常に多い。生活保護を貰っていない老人は非常に品疎なアパートに住んでいる。生活保護を貰う高齢者はほとんど医療費の負担を軽減させたいという人である。

1人の軽い介護を必要としている高齢者に1か月、どのくらい政府が支援しているかご存知だろうか。
・生活保護は地域にもよるが地方都市であれば1か月11万円くらい(家賃も含んでいる)。
・介護保険の支給額は要介護2でだいたい月20万円くらい。
・医療費はご存じのとおり無料で個人差も大きいが月20万円くらい。
計50万位国が支払っているのである。

介護の必要な生保の老人を1人養うのに月50万円をかけている現状。
今後高齢化が本格化するので、恐らくこの国はデフォルトする。

単純に考えてこの国には投資できない。円高というファクターがなくても日本の企業の多くはシンガポールなどに本社を移転させていくと思う。日本に投資をすることは非常に難しいのである。


2012年10月9日火曜日

誤った考察

トレーディング長年行っている人は、巷の情報を信じることは少ないかもしれない。
これらの情報の真偽がわからないし、自己のトレーディング手法で利益が得られるので
参考程度にしかしないか、ノイズになるので無視している人も多いと思う。
最近の上値が重いことや、今日の下落を中国リスクと書いているアナリストや評論家は全く市場の動きを見ていないと思う。
仮に中国問題が主体なのであれば、日本経済への悪影響を嫌気して円安に向かうはずであるが、ユーロ円は下げに転じている。欧州株価も軟調である。
単純に欧州問題が繰り返されているようにしか見えない。
いや、これすらも間違っているかもしれない。

単純に考えて、可能な限りノイズを落とすことは重要である。
経済情報を得ようが得まいが、勝率はほとんどかわらない。少なくとも私には。

2012年10月7日日曜日

利確と損切と損益の関係

ダウは上昇。
雇用統計の結果がよかったことが原因だが、この統計結果については市場は懐疑的かもしれない。ダウは近日中に短期的な調整に入ると思う。ダウロングのポジションには嫌な局面だが、日経も下がるので特に問題にはしていない。

デイトレードでは損切と利確を徹底することが資産を殖やす上で重要であることは言うまでもないし、多くのトレーダーはそれを理解していると思う。
しかしながら、デイトレードに集中していると、余程精神的な規律が働いていないと、予め決めておいた損切・利確のルールを守り抜くのは難しい。そもそも、損切ルールが徹底されていれば大損をすることはまずありえない。相場から撤退する最大の要因は大損に見舞われることであって、これはリスクマネジメントの不徹底から生じるものである。
私はデイトレードに関して言えば、買い・売りのポジションは実は大して重要ではなく、各投資商品に合わせた損切・利確の適正な基準を厳守することの方が遥かに重要であると考えている。
恐らく大半の人は、それは可笑しいと思うだろうし、巷のブログでは投資の向きばかり書いているものの損切・利確の基準は書いていないか非常にあいまいである。

損切と利確について、どのくらい理解があるだろうか。どのようにしてその基準値を決めているだろうか。確率的に利益のでるようにその基準は満たされているだろうか。
自分が投資対象としているものの利確と損切の損益の関係を理解しているだろうか。
例えば、日経225先物をトレードするとして、100円で利確、-100円で損切をする場合と100円で利確、-50円で損切をする場合、どちらが損益が高いのか計算したことがあるだろうか。

こういう細かい点を一つ一つ突き詰めていくと、トレードが儲からないのか儲かるのか、どういう方法が望ましいのかが見えてくる。
トレードという作業は実は緻密な分析の要求される繊細な仕事だと思う。